ワイルドになった金魚とフナ

外飼いの金魚とフナは随分とワイルドになった。

 

 

引越を機に外飼いをすることになった金魚とフナ達。しかしその直後、多大なる犠牲が……。

モフチョ痛恨のミス。フナを2匹、金魚3匹を「酸欠」によって死なせてしまったのだ。

 

外飼いのタライはMAX水量120㍑のもの。そこにマツモを浮かべ、手際よく移動させたまでは良かったが、「これだけ水があれば」「一日ぐらいなら」と勝手に思い込んだのが一番の原因。

そして翌日の朝、新居に出向いて金魚とフナ達をチェックすると、口パク状態になっていたのである。

「いかん!!」と思ったが時既に遅し。何匹もの横たわる魚体を発見する。慌てて亡骸を掬い取り、携帯エアポンプを設置したが、一度に5匹もの魚を殺してしまうとは……呆然とするだけだった。

 

さらな残った金魚とフナ達に、もう一度「試練」が訪れる。そう、「越冬」だ。

ただ、これに関してはさほど心配はしなかった。

秋のうちにたらふく餌を与え、水温の低下を見計らって餌切りさせればよいだけの話。きっとうまくいくはずと信じて面倒を見続けた。

そして今はこんな感じに。

 

 

一度冬を越したせいなのか、どの個体もとても逞しくなった。色艶が冴え渡り、魚体はプリンプリン。

餌食いも恐ろしく良好で、水槽飼育してた時とは比べ物にならないほど立派になったのだ。

この残った金魚、フナ達には、モフチョが死なせてしまった魚達の分まで長生きして欲しいと切に願うばかりである。

 

金魚と錦鯉

Posted by ドン・モフチョ