エーハイムキスゴムの代用品を使ってみた

2021年5月3日

ちょいと割高なエーハイム純正キスゴム

2021年5月現在、モフチョ家では計3つのエーハイムのフィルターを使用しているが、何かと出費がかさむのがエーハイム純正のキスゴムだったりする。

 

こいつは4個で520円(チャーム価格)という価格設定なのだが、値段の割には「持ち」が悪く、結構な頻度で交換しなくてはならないので、これに代わるキスゴムを探してみることにした。

 

吸盤力が復活しなくなったら交換するしかない

さて、モフチョは例のごとくキスゴムの吸盤力を復活させようと試みた。

 

 

 

これで復活する事もあるにはあるが、やはり相当に劣化して硬化したものには効果がまるで無くなる。

仮にその時は使えたとしても、すぐに張り付かなくなってしまうのだ。

こうなるともう交換するしか方法が無い。しかしながら純正品はいい値段がする。さて、どうしてやればいいのやら。

 

チャームで代用品を発見!!

とりあえずチャームでそれらしきブツを検索すると、何やらよさげなキスゴムを発見した。

 

無印キスゴム 直径30」という名のキスゴム。

レビューをざっと見ると、エーハイムのキスゴムの代用品として使えるっぽいので、物は試しに購入してみることにした。こうした、ちょっとした小物も豊富に扱っているのは嬉しい限りである。

 

純正品との比較

さて、手元にキスゴムが届いたところで純正品と比較してみることにした。

 

 

比較してみると、吸盤部分は純正品よりもふた回りぐらい小さめ。これで本当に使えるのかと不安になったが、クリップを入れる差し込み口が同じならば何も問題はないはず。

そこでクリップの差し込み口を比較してみることにした。

まずはエーハイム純正キスゴムの差し込み口。

 

 

そして代用品の差し込み口はこんな感じ。

 

 

画像では解りにくいかもしれないが、穴の径はほぼ同じでも代用品の方がやや深くなっていた。

ということで、早速クリップを嵌め込んで比較してみることにした。

 

差し込むにはちょっとしたコツが必要

まずは実際にクリップを差し込んだ画像をご覧になってほしい。

 

 

純正品の収まり具合が良いのは当然として、代用品の方はやや嵌め込み口が膨らんでいるのがお解りいただけただろうか?

これは差し込み口が深くなっているためで、きちんとクリップを差し込むにはやや強めに差し込む必要がある。

で、これにはちょっとしたコツが必要。水をつけてねじり回しながら入れないときちんと嵌ってくれない。まあ、純正品ではないのでこれは仕方のない部分だろう。

ただ、一旦嵌ってしまえは外れる事はまずないので、実際に使用する際は不便は感じないとは思う。

 

結論・代用品でも十分に使える

クリップが嵌るという事は代用品としての役割を果たすという事。これはもう、十分すぎるほどの代用品だ。

さて、エーハイムの純正キスゴムはクリップ以外の用途でも使用したりする。

エアディフューザーや水中フィルターでも使う箇所があるのだが、それらにもこの代用品が十分に使える事が判明した。

 

 

上はエーハイムの水中フィルター2010の背面部の画像。これを見ればわかるように、何の問題もなく張り付いている事が解るはずだ。

いやはや、このキスゴムは正直言ってかなり使えるブツだと思う。

というのも、エーハイム純正キスゴムは1個あたり130円するが、この代用品の場合、10個セットを購入すれば1個あたりの単価は70.9円と、純正キスゴムの半値近くの値段で買えるからである。

キスゴムは消耗品。フィルター内部のパーツと異なり、純正じゃなきゃダメな部分ではないのだから、キスゴムに関してはこの代用品を使えばOKだろう。

 

2021年5月3日飼育用品レビュー

Posted by ドン・モフチョ