錦鯉水槽にカキ殻投入
ぼちぼちカキ殻の交換時期だと思っていた頃、モフチョの実妹が「いや〜美味かったよ」と自分らだけでたらふく食ったカキ殻「のみ」をプレゼントしてくれた(涙)
ちなみに、今まで使っていたのはコレ。
これでも十分すぎるほどの性能を発揮していたが、さすがに錦鯉水槽ともなると、カキ殻が「痩せて」いくペースがかなり早く、二ヶ月もするとほとんど無くなってしまっている状況だった。
ところでこのカキ殻、既にご存知の方は多数おられると思うが、飼育水を濾過するだけでなくpHの下降を抑えるろ材として昔から愛用されてきた、錦鯉、金魚飼育の定番アイテムである。冗談抜きに、こいつの効果は凄い。
以前も記事にしたが、その効果は絶大なのだ。ただ、その分硬度が上がってしまう点には注意。錦鯉、金魚ならばどうってことのない話なのだが、軟水を好む熱帯魚等に使用する際は十分に気をつけたいところである。
さてこのカキ殻。冒頭にも書いたが、ろ材としてではなく「食用」として購入したものなので、そのまますぐにフィルターには入れられない。
まず鍋で煮てアクを出し切り、二日間ほど天日干しさせてから投入することにした。ちなみに入れた場所は上部フィルターの最後尾、排水の部分だ。
そして投入翌日、早くも「見た目」で効果が現れるのを感じた。
画像では解り辛いが、うっすらと白く濁り始めたのである。(飼育水が黄色いのは餌のせい)
白く濁ってしまうと、見た目上はあまりよろしくはないかもしれないが、これはしっかりとカキ殻が効いている証拠なので無問題。一週間もすればすぐに馴染んでくれるはず。
そんなことより、錦鯉の水槽飼育ではpHが著しく下降してしまうので、魚の事を思えば見た目云々などの話はしてられない。なんたってこの水槽はタダでさえ過密飼育なわけだし……(汗)
多分、そのままのカキ殻であれば、砕いた市販品よりはずっと長持ちはするはず。この件については、またいずれ報告してみたいと考えている。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません