ぢっと手を見る
手を広げて餌の捕獲を目論むカメルーンロックシュリンプ。
このエビも今やすっかり小型魚水槽のマスコットとなった。
カメルーンロックシュリンプは基本的に物陰を好むので、こうして流木の陰にいる事が多い。
また、そこに水流があるような場所では、パラボラアンテナのような手を広げて餌が引っ掛かるのを待ち構えている。
当然、水槽の環境は自然界とは異なるので、こうしていても常に餌を摂る事は出来ない。
広げれど
広げれどなお 我が空腹満ち足りる事無し
ぢっと手を見る
なんとも健気なエビではないか。
こんなエビなので給餌が難しく、餓死してしまうケースが比較的多いと聞いていたが、そうは言いつつも腹が減ればあちこち徘徊してきちんと食べるものは食べている模様。
とりあえずここまで無事に成長しているので、今現在も特別な事はしていない。意外と丈夫なエビなのだろう、きっと。
ディスカッション
こんばんは!
いよいよ腹が減るまでの間は、自分からエサ捕りに赴くのではなく、
水通しの良い物陰で待ってるんですね(^^)
…【一握の砂】の我を愛する歌、石川啄木ですね。。
こんばんは。
エビ、飼ったことないのですが、何を食べるのでしょうか?
モフチョさんの水槽は栄養が豊富そうなので餓死はなさそうですね!
>菊一文字さん
餌に対しての貪欲さは強いと思うのですが、行動パターンが個性的で面白いです。
>あんこさん
このエビはプランクトン、微生物(ゾウリムシ等)を主食にしていると思います。水槽内では残り餌も食べてますよ。