ブリスルノーズプレコのペアリング?

2021年5月31日

モフチョ家にいるブリスルノーズプレコ(ミニブッシープレコ)は全て自家繁殖したもの。最初に飼った親は既に死んでしまったが、その仔らが現在も数匹残っている。

 

プレコ土管の前でこちらの様子を伺う

 

さらにその仔同士でも繁殖していて、時折、仔プレコを発見したりもするが、実際にどのように卵を産んでいるのかは見た事が無い。

ところで、プレコ土管の前にいる♂を撮影していたところ、

 

カメラを向けると、こちらを注視する

 

その中に♀がいるのを発見した。

よくよく見ると♂は♀の様子をじっと見守り、そこからあまり動こうとしない。そして時折周囲を見回したりと、さも警戒するような仕草を見せ、他の魚(クラウンローチ)が近づこうとすると身体全体を使って土管に蓋をした。

普段あまりこういった行動は見かけないので、これがブリスルノーズの繁殖行動なのだと思う。

しばらくするとこの♂は尾からプレコ土管の中に入り、完全に♀を隠してしまった。中に卵があるのか、それともこれから産卵するのか、とても気になるところだ。

これから先の事はまた追々考えるとして、モフチョ的にはこの♂の行動に感心しきり。♀に精一杯の愛情を注ぐその姿に、何度も何度も頷いてしまった。

また一つ、勉強したような気がする。

 

2021年5月31日産卵と繁殖の記録

Posted by ドン・モフチョ