イカリムシ殲滅!!

「勝ったな」

「ああ」

出典:youtube.com

 

新年早々からとんだ騒動に巻き込まれたコリドラス達。すぐにイカリムシ殲滅作戦を決行したが、今回は前回よりもやや長めに薬浴をさせた。

 

 

時間にしておおよそ40時間。タライを覗くと、さすがに色抜けしているコリが目立つ。

まず、イカリムシに寄生されたコリをプラケースに移し、その忌わしき姿をチェックすることにした。

 

 

ここで選んだのはアルビノステルバイとレティキュラータス。薬浴前にイカリムシを目視できたコリ達である。

さすがにここまで時間をかければ、イカリムシのイの字もみかけない。この分なら他のコリに寄生してる可能性はかなり低いだろう。ミッションコンプリートである。

 

余談だが、今回の薬浴はリセットした本水槽にリフィッシュを規定量の半分ほど投入し、その水をタライの水換えの際に使用したのがポイント。徐々に薬の濃度を薄めつつ、そして水合わせをしつつ、コリへの負担を減らすように心がけた。

 

 

今回も一番気を遣ったのはリフィッシュの使用量だ。

上の記事でも書いたように、こいつは本来、池飼いの金魚や鯉に対して使用する薬なので、一つ間違えばコリが全滅する可能性がある。また、元々は農薬なので、水草への使用は厳禁だ。

 

さて、この状態で一時間ほど循環させた後、本水槽、タライの水を合わせた所でコリドラスを投入。色抜けはかなり目立つが、今回はどのコリもこれといったストレスも無く、元気な模様だ。

 

 

画像には映っていないが、尾腐れ治療が済んだばかりのメリニも元気な様子だったので安心した。

ただ一点、ちょっと心配なコリがいた。

それは今年で飼育10年目に突入したパンダ。いつものような元気さがまったく見られず、物陰でじっと佇んでいるのだ。やはり御老体には荷が重かったのだろうか、いずれにしても注意深く見守りたい。

 

追記・エビはどうなった!?

トゲナシヌマエビは3匹が残存していたが、こちらは全て小型魚水槽に移した。

 

 

さすがに今のコリドラス水槽には入れる事ができないので、当面の間、いや、ずっとこちらの水槽で過ごしてもらう事になりそうだ。

 

病気と治療

Posted by ドン・モフチョ