魚の死骸が埋まったスケートリンクがあったなんて……

なにやらまた香ばしいニュースが世間を騒がせていた。

 

 

なんでもスケートリンクの中に魚を凍らせたのだとか。Twitter等でその画像が出回っていたが、確かにこの感覚は「!?」としか思えなかった。

 

出典:Twitter

 

当たり前というべきか、この一件はたちまち大炎上し、各方面からも批判が続出した。

その中でもモフチョが深く頷いたのは、さかなクンさんの言葉。

 

 

確かに、他の展示方法はいくらでもあったんじゃないかと思う。実際、ジンベエザメやエイなんかは画像を使っていたわけだし、そうすれば「変わった趣向だな」程度で済んだはずだろうから。

さて、この悪趣味な展示が中止されたのは良しとして、この件を擁護する大たわけがいるから驚いた。

その名は北九州市のキタキュウマンというご当地キャラ(公式?)で、次のようにツイートをしていた。

 

 

なんというか、詭弁して論点をすり替える幼稚な輩って、必ず湧いて出てくるような気がする(苦笑)

確かに人間は他の生命を奪い続ける罪深い生き物だから「感謝」という気持ちを絶えず持ち、ものを食べる時は「いただきます」「ご馳走様でした」と手を合わせるわけであって、そこには「面白半分で命を扱う」といった観念は少しも含まれていない。

なのにスペースワールドは

 

「面白そうw」

「これなら客が来るw」

 

という趣旨でこの凍った魚外るスケートリンクを作ったのだから叩かれて当然な部分はあるだろう。だからこそ展示を中止したのだから。

にもかかわらず、このキタキュウマンという大たわけは寝言ばかりをほざいている。

で、終いにゃこんな捨て台詞を吐いていた。

 

 

……Twitterで炎上する人間を「バカッター」と揶揄する所以はここにあるのだろう。ダメだ、コイツ。

とまあ、いろいろあったそうだが、正直、アートアクアリウムの方が何倍もマシなように感じてしまった。

つまり、それぐらいこのスペースワールドのスケートリンク問題は、人間の遥か斜め上を行く愚行だったということなのだろう。

嫌な世の中にんったもんだ、やれやれ。

 

モフチョの戯言

Posted by ドン・モフチョ