咲いた咲いた、ホテイ草の花が

プラ船のホテイ草の花が咲いた。

 

 

……実はこの花が咲く数日前、プラ船に悲劇が襲った。昨年生まれたフナの稚魚の最後の1匹が、飛び出し事故で死んでしまったのだ。

何十という数の卵から7匹のみが孵化。どういうことか全魚奇形という嘆かわしき事態に見舞われながらも、この1匹だけはプラ船で順調に育っていたのだが……。

 

 

この環境で飼育することに、多少なりとも無理があったのだろう。

そこへホテイ草の花が咲く。花言葉は恋の悲しみ。

プラ船を我が物顔で泳ぐこのフナは、その姿からいつしか『ぬし夫』と呼ぶようになったが(♀だが・汗)、彼への慕情はこんな形で潰えてしまった。とても残念極まりない。

こういった事故は外飼いでは付き物なだけに、ちゃんとした対策をとれなかったモフチョ、クサ子とも後悔の念に押しつぶされてしまった。

ぬし夫よすまん、許してくれ。

 

外飼い

Posted by ドン・モフチョ