飼育今昔記 グリーンアジアアロワナ編

先日、ロジックボードが壊れたPCのHDを救出したのだが、そこには魚達の昔の画像が何枚か残っていた。

 

現在のグリーンアジアアロワナ

 

そこで「飼育今昔記」と題して、何匹かの魚達を紹介してみたいと思う。

……とは言いっても、救出した画像は古くてもせいぜい10年程度前のもの。少々タイトルが大げさな気がしないでもないが、あまり気にしないようにしてほしい(汗)

 

まず一発目に紹介する魚は、モフチョ家の「ヌシ」グリーンアジアアロワナだ。

 

約9年前のアロワナ。どことなくあどけない表情をしている

 

若魚の時は「青龍」と呼ぶに相応しい色をしていた

 

このアロワナがモフチョ家にやってきたのは2001年の冬。迎え入れ当初は10cmそこらの幼魚だったが、2年も経つと、上の画像のように30cm近い大きさになった。

この頃のアロワナはとにかく「やんちゃ」盛り。餌を食べる量もハンパではなかったが、同じ種類の餌が数日続くと、それが飽きるのかどうなのか餌を弄ぶ仕草を見せるので、給餌にはとにかく気を遣ったものだ。

 

具体的には小赤(餌金)、ウキガエル、コオロギ、ミルワーム、川魚(小鮒、クチボソ)、ザリガニ、テナガエビ等を、その時の好みを見極めて与えていたが、

 

「自分らのメシよりもメニューが豊富じゃん!」

 

と思った事も……(笑)

また、当時は普通の120cm規格水槽でアロワナを飼育していたが、この頃から手狭な印象を受けるようになった。

本来であれば、この時点ですぐにでも大きい水槽に移さねばならないのだが、色々と諸事情があり、3度目の引っ越しが済むまでこの狭い水槽で飼っていた。

この間、随分と窮屈な思いをさせてしまう事になったが、ダメ飼い主への文句はほどほどに、ここまで実に辛抱強く付き合ってくれたのは、このアロワナの器量が良かったからなのだろう。

 

「3度の引っ越しは大変だったぜ、マジで!」

 

そんなアロワナの寿命は、水槽飼育下で10〜20年と言われている。

この数字が本当であれば、このアロワナは人生ならぬ魚生の折り返し点を回った事になるが、自由気ままに過ごす姿を見る限り、まだまだ長い付き合いになると思う。

モフチョ家一同「これからも宜しくお付き合い下さいませ m(_ _)m 」

 

モフチョの戯言

Posted by ドン・モフチョ