青コリ、再度薬浴へ

頬に「できもの」ができてしまった青コリ。ここにきて症状がさらに悪化してしまったようので、再度薬浴させる事にした。

 

 

画像を見れば解るように「できもの」は範囲を広げただけでなく、その中心部に穴が開いて鰓が露出するまでになった。

パッと見た感じでは「穴開き病」そのものだが、病状の進み具合や患部周囲の状態から判断するに、通常の穴開き病とはやや異なるように見受けられる。

というのも、青コリの異変に気付いたのは8月で、かれこれ3ヶ月はこのような状態が続いているからだ。

エロモナスにしても何にしても、細菌による感染症のものであればもっと進行が早く、ここまで命をつなぎ止めるはずは無い。となると、これは何なのだろうか?

 

前回施したグリーンFゴールドリキッド、グリーンFリキッドの薬浴は共に何の効果も得られず、結局何の手だても無いまま本水槽に合流させたが、さすがにこのまま放っておくわけにはいかないので、とりあえずプラケースに隔離し、0.3%程度の塩浴とグリーンFリキッドを使った薬浴を始めてみることにした。

幸いにしてこの青コリは餌食いが良いのが救い。可能性は低いかもしれないが、治癒する見込みはまだゼロでは無いので、今回は思い切った治療をする事も考えている。

 

病気と治療

Posted by ドン・モフチョ