死ぬ直前のコリドラス
やがて訪れる最期の日。コリドラスはこのような状態になる。
いわゆる寿命が近づいてきたとき、コリドラスは主に次のような兆候が現れる。
- 餌を食べても太らない(食べても痩せてしまう)
- 餌を積極的に食べなくなる(病気の場合もアリ)
- 泳ぎ方が緩慢になる
- 目がくぼんでくる
- 背中、腰が曲がってくる
- 体色が全体的に黒ずむ
冒頭の画像のコリドラスspイエローフィンは、ワイルド物として5年前に迎え入れたコリドラス。今年で飼育5年目を迎えたワケだが、ぼちぼちお迎えが来る頃合いだろうと思ったのでカメラに収めた。
全体的に色が黒ずみ、色艶が冴えない。さらに吸えば、ヒレ立ちするような元気も無く、この姿を見たモフチョは「持って数日だな」と直感した。
……で、翌日を迎えると
案の定、死んでしまった。
もちろん、全てが上に挙げたパターンに入るかと言うとそうではない部分もあるのだが、以前にも記事にしたデルファックスがまさにこのパターンに当てはまっていた。
飼育者から見ればなんともやりきれない気持ちになるのだが、こればかりは天命として受け取らざるを得ないだろう。
だから、せめて最期ぐらいは穏やかに看取りたいと願わずにはいられない。
たかがコリドラス、されどコリドラスなのだから。
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