エビが死魚を処理する能力

2021年6月10日

またもやコリドラス水槽で亡骸を発見してしまった……。

 

 

数を確認した後レティキュラートスのものとすぐに判明したが、こうもすぐに亡骸になってしまうのはトゲナシヌマエビが所以。

小型魚水槽にもこのエビが3匹いるが、見た限りでは死んだ小型カラシンを食べ尽くす時間は僅か1〜2時間。その頃になるとすっかり骨だけになってしまうのである。

 

で、現在この第1コリドラス水槽には十数匹のトゲナシヌマエビがいるわけだが、仮に死んだコリがいたとなると、丸一日かからないうちに食べ尽くしてしまうように思われる。

先日死んだオガワエを発見したときは、このエビが亡骸に群がっていた所を掬いだした。

この時は発見が早く、すぐに亡骸がオガワエのものであると確認できたが、アルビノステルバイ、そしてジガータスの時はそう事が運ばなかったのだろう。

 

その働きっぷりは見事としか言いようが無い

 

「死んだコリを食べるとは何事か!」と思う人もいるだろうが、自然下ではこのような食物連鎖があって当然。

無論、死んでしまったレティキュラートスには申し訳ない気持ちでいるが、水質悪化を未然に防いでくれたという点では、トゲナシヌマエビ達はとても良い仕事をしてくれたとモフチョは判断している。

 

2021年6月10日アクア豆知識

Posted by ドン・モフチョ