飼育今昔記 コリドラス編
現在でこそコリドラス専用の水槽を立ち上げてはいるが、昔は小型魚と共に飼育していた。
私事で恐縮だが、モフチョが奥方のドン・クサ子と結婚したのは2001年のこと。
そして熱帯魚を飼い始めたのはそれよりもずっと以前、約25年も前のことになるから、魚達とはクサ子よりも古い付き合いになっている(笑)
魚を飼い始めた当初、モフチョはその他の例に漏れず、水槽内の掃除屋として赤コリを迎え入れた。これが初めて飼ったコリドラス。以降、細々とではあるが今日まで飼育を続けている。
ちなみに結婚前からいたコリは、ステルバイとゴッセイの2種類のみ。
画像が汚くて申し訳ないのだが、いずれもワイルド個体のコリ。画像下のステルバイはこの時で飼育13年目を迎えた古株である。(飼育14年目に死亡)
現在はブリード個体のコリが当たり前に売られているが、当時はベーシック3種(青・赤・白)以外に売られているコリは、ほとんどワイルド個体だったように記憶している。
結婚当時は60cm規格水槽で飼育していたが、冒頭から続く画像の水槽、60cmワイド水槽(600*450*450mm)を立ち上げてからは、飼育するコリの数が徐々に増えていった。
ざっと記憶を辿ると、
- オイヤポックエンシス
- ペルーボンディ
- シミリス(バイオレット)
- イルミネータス(グリーン、オレンジ)
- アルビノステルバイ
- ナイスニィ
- ベネズエラオレンジ
- ベネズエラブラック
- アエネウス(ノーマル、ロングフィン)
- ハイバンドアドルフォイ(デュプリカレウス)
- ソダリス
- ロクソゾヌス
- カウディマキュラートス
- ジュリィ
などなど、いろんなコリを迎え入れた。
ちなみに、今も存命するコリではジュタイsp、パンダ、ブラジルジュリィ、そして、コリドラス専用水槽を立ち上げた後も生きていたデルファックス、シクリ、ラバウティは、この時期に迎え入れたコリ達である。
前述した通り当時は小型熱帯魚と混泳させていたが、中にはこの混泳でストレスを受けて衰弱死する個体もいた。
例えばロクソゾヌスが良い例で、コリ同士なら一緒になってコリタブをもふれるのに、カージナルテトラやラミーノーズといった他の魚が来たとたん物陰に隠れてしまったりと、このコリはとかく神経質な一面があったと記憶している。
もちろんストレスの原因はそれだけでは無いと思うし、単にそういった「個体差」があっただけなのかもしれないが、こうした死を垣間見る事で、いつしかコリドラスだけの専用水槽を立ち上げる事を願うようになった。
そして2010年、結婚後3度目の引っ越しを機にその念願が叶う。
らんちう水槽(900*450*300mm)を使用したコリドラス専用水槽の立ち上げ。ちなみに、このコリドラス水槽を立ち上げるのとほぼ同時にこのブログを始める事になる。
コリドラス専用水槽は昨年末、1200*450*300mmのアクリル水槽にサイズアップしたわけだが、
この専用水槽立ち上げから今日に至るまで、たかだか2年の間ではあるが、実にいろんな出来事があったように思う。
他の水槽と比べると比較的「地味」な部類に入る水槽かもしれないが、これからもモフチョ家のメイン水槽であり続ける事に変わりは無いだろう。
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