白コリ・段平の稚魚達、その後
先日孵化した段平の稚魚達だが、ちょっと意外な出来事があった。
最終的に孵化した稚魚は全部で20匹強。初めはアルビノ個体ばかりが目立ったが、比率で言うとアルビノ6割、ノーマル4割といった数字に落ち着いた。
ただ残念な事に翌日、翌々日と立て続けに1/3ほどの稚魚が死んでしまう。
そして驚いたのは、その死んだ稚魚の全てがアルビノ個体だった点。発育不良というべきか、中には奇形のものも1、2匹ほどおり、明らかに他の稚魚とは異なる感じだったのだ。
基本的にはアルビノ個体は弱いとされているが、白コリに関してはそういった話はあまり耳にしない。
むしろノーマル個体(アエネウス)よりも屈強なぐらいなのだが、稚魚に関してはまた別な話なのだろうか? それともノーマル個体と交配したがために、こんな事になってしまったのだろうか? ちょっとだけ疑問に思った。
ちなみに現在のところノーマルとアルビノの比率はほぼ1:1となっているが、弱々しいアルビノ個体がまだ何匹かいるので、この数字はさらに変わるかもしれない。
とりあえず孵化後3日目から給餌を開始。
いつものように湧かしたてのブラインシュリンプと、今回は冷凍ワムシを与えるようにしているが、果たして何匹の稚魚が残るのか、そしてその比率はどうなるのか、これからも注意深く成長を見守りたい。
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