チビコリ、本水槽に合流

いよいよこの日がやってきた。

 

水合わせ中のチビ

 

今年の5月に孵化したステルバイのチビを本水槽に合流させた。

 

投入直後の様子。少々色が飛んでいる

 

今月に入って赤虫を食べられる程に成長したので、もうその頃合いだろうと考えた。

ただ、多種多様のコリ達が集う本水槽の中で、果たしてストレスを受けずに馴染めるかどうか、とても心配だった。なにせこのチビは、産まれてから今日に至るまでほとんどの時期を、自分1匹だけで過ごしていたからである。

他の魚の存在すら知らないであろうチビコリ。世界観が180度、いや、540度は変わってしまうはずだろうから、投入後の様子を細かくチェックした。

 

30分と経たないうちに発色。心配は取り越し苦労だった

 

本水槽に投入したのは、3時のおやつタイム15分前。すぐにでも餌を食べてくれれば安心なのだが、投入直後から積極的にもふりまくり、右に左に大忙しの様子だった。

そして赤虫を投入。初めのうちはなかなか赤虫にありつけず、明後日の方向ばかりをもふっていたが、他のコリに釣られながらも1匹を口にする。

それからはコツを掴んだのか、他のコリの激しいもふりに少しも動じる事無く、2匹、3匹と続けて食べる事に成功。この様子ならば安心だ。

この水槽で初となる自家ブリード個体のコリ。今後どのように成長していくのか、非常に興味深いところである。

産卵と繁殖の記録

Posted by ドン・モフチョ