アロワナ水槽に青水発生
青水になる主な原因
シルバーアロワナ水槽がごらんの様になっている。
そう、俗に言う「青水」が発生してしまったのだ。
この青水の発生する要因はいろいろあるが、
- 水槽に直射日光が当たる
- 飼育水の富栄養化
- 濾過能力が不足している
大体は上の三つが主な要因となっている。
さて、ここで青水が発生した原因を推測してみる。
モフチョ家にはもう一つ同じ水槽がある。フィルターからろ材まで構成はほぼ一緒。片や普通に稼働中で片や青水が発生となると、主な原因になっているのは「日差し」ではないかと考えた。
この水槽を立ち上げたのは昨年8月で、青水が発生したのは11月に入ってから。
季節が移って日がだんだんと低くなり、この水槽に日の射す時間が長くなってくると、待ってましたとばかりに青水が発生した。日差しの問題は設置時にも当然注意はしていたが、夏場と冬場では部屋に入り込む光の射し方が異なることを考えていなかったのだ。
すぐに対処するべきかどうか?
発生してしまったものは仕方無い。さてどうしたものか。
あまりに濃いものは別だろうし、飼育する魚やその環境にもよりけりだが、実はこの青水自体は魚にとって害のあるものではない。場合によっては(金魚や鯉の飼育等)むしろ重宝されるぐらいのもの。観賞云々〜となると話はまた変わるが、少なくとも早急に対処しなければならないような問題では無い。
青水の問題は過去に何度か経験している。いずれも新しく立ち上げて少し間を置いてから2〜3ヶ月後に発生した。
要因は今の状況と異なっていたケースもあったが、特別に何か対処したわけでもなく、時間が経過するとともに自然に消えていくのを待つのがほとんどだったので、今回も放置プレイするのがベターのような気もする。
アロワナの状態
ところでシルバーアロワナだが、青水が発生してからもまったく普通の状態でいる。
青水が出る前は音や人影に対してやや神経質になっていた部分があったが、今はとても落ち着いている。(これは歳のせいかもしれないが)餌の方は再度拒食状態に入っているが、拒食は青水の発生時期と関係ないので深く考えないようにした。
先にも書いたが、放っておけばいずれは消えるもんだし、これといって魚の状態が悪いわけでは無い。むしろ闇雲に環境をいじる方がアロワナにストレスを与えてしまう可能性もあるので、極力何もしないで青水が自然に消えるのを待つ方が良いだろう。
青水を除去するならば
それでも青水を除去するにはどうしたら良いか、という事も考えてみたい。
とりあえず真っ先に思い浮かぶのは水換えだろうが、水替えだけでは一時的に色が薄くなるだけでイタチの追いかけっこになる公算が大。全換水でもしないかぎり消えはしないが、魚への負担を考えると全換水は手を出しにくいし、青水を全く残さずに1できるかどうかは甚だ疑問だ。
また、これらを除去する液体、薬品等はあるにはあるが、残念ながらアロワナやナマズの類には使用不可となっているものがほとんどなのでこれも手を出せない。
……で、色々調べてみたところ、殺菌灯を使う方法が一番安全で確実に青水を除去できるらしい、とのこと。
確かに買って損をするものでは無いが、人様に見せる目的の水槽ではないので、そこまで投資する必要があるかどうか躊躇している。
もっとも、あまりにも魚の姿が見えないと健康状態を確認する事が難しくなるのは確かなので、何かしらの打開策を取る必要はあるだろう。
ディスカッション
こんばんは!
シルバーアロワナ見事ですね!
青水の発生は、ウチでは窓際の45㎝水槽で経験しました。
水が臭う等の異常も無かったので、放置してたらいつの間にか消えました。
殺菌灯は水漏れが怖いのと配管内に組むのが嫌だったので、
水槽内に設置する小型のものを持ってますが、滅多に出番がありません(^^;
『こんな事もあろうかと…』という時の為に用意だけはしておいて、
サッと付けてサッと仕舞えるので、これはこれでマァ良いかと思うようにしています。
おはようございます!
アロにはその位の方が落ち着くんでしょうね。
冬場の差込は意外と強烈なんで参ります。
>菊一文字さん
確かに水漏れは多いみたいなので、水槽内なら安心できますね。
やっぱり放置が一番無難なのかな~。再検討します。
>ひらめさん
面白いもんで、今の環境の方がずっと落ち着いてます(汗