背中に七つの緋を持つ錦鯉

その錦鯉の名はケンシロウ『アタル』。

 

 

このアタルは2004年に光り写りと共に迎え入れた白写りの錦鯉。

ブログでは便宜上「白写り」と分類しているが、その実態は所謂「撥ねもの」の駄鯉と呼ぶ方が相応しいかも知れない(笑)

このアタルは、その背中の緋の入り方に惹かれ迎え入れを決めた1匹だ。

迎え入れ当初、北斗七星を連想させるかのようだった背中の緋は、残念な事に成長と共に入り方が変わってきてしまったが、今でもその名残は感じる事が出来る。

 

 

 

「七つ」という数が何とも縁起が良いように感じたのは言うまでもない。

さてこのアタル、この水槽では光り写りと共に一番の古株なので、その佇まいは実に堂々としている。

 

 

餌やり後、他の鯉が「餌くれダンス」を続ける中、このアタルだけはすぐに食後の一服タイムに入ってしまうのだ。まるで餌の時間と配分をきちんと理解しているかのよう。たいしたもんである。

ちなみに現在の体長は、60cmある水槽の奥行きと比較すると50cmほどになるだろうか。迎え入れ時は15cm程だったので、本当に大きくなったと思う。さすがは「鯉」だ。

 

金魚と錦鯉

Posted by ドン・モフチョ