なんか、違う・・・
地味な水槽だからこそ余計に目立つアルビノセルフィンプレコ。
モフチョのプレコ、クラウンローチ水槽にはブリスルノーズ(ブッシー)がいる。
こいつは知らずのうちに繁殖してしまった事が何度もあり、今いる個体は恐らくは何世代目かの個体となっている。
積極的に繁殖させるつもりは無いのだが、あまり血を濃くさせてしまうのもなんだし、もし繁殖するのなら違う種類のを欲しいと思い、モフチョはアルビノのブリスルノーズプレコを求めに某大型熱帯魚店に行った。
店に着いて早速探す。狙いのプレコはいるにはいたが、名札と値段が付いてなかった。そこで馴染みの店員さんに声を掛けて、種類と値段を聞いてみる。
「これブッシーのアルビノですか? 値段は?」
「はい、そうですよ。これは1000円ですね」
今でこそかなり価格がこなれているが、ちょいと前までは1尾1000円ぐらいしていた。
家に戻り早速水合わせ。うまく繁殖したら面白いな〜などと考えてプレコ水槽に入れた。
それから数週間ほど後に異変に気付く。よく見るとうちにいる個体と何かが少し違う。
背びれと尾ひれにどことなく見慣れた模様が入っているし、体型も口の形も・・・。3cm程度だった個体があっという間に5cmを超えた当たりの話。
「これ、セルフィンじゃね!?」
既にこの水槽には巨大化したセルフィンがいる。いくら同居人が少ないとはいえ、セルフィン2匹はどうなんだろうか・・・。
それからしばらくした後、再度アルビノブッシーを求めモフチョは同じ店に行った。今度はお目当てのプレコがちゃんと名札と値段付きで売っていた。
同じミスは繰り返すまいと水槽を凝視するモフチョ。どうやら間違いなくブッシーのよう。迷う事無く2匹購入した。
その帰りの車の中で、奥方との会話。
・・・またもモフチョはここで重大なミスを犯してしまった。
実はこいつはブルーアイゴールデンブッシーだったのだ。やっぱりアルビノは目が赤いもの。ま、同じ種類だからいいんだけど・・・。
だが、それがいい。
こんな縁があって迎え入れた個体ほど、思い入れも強くなるってもんだ。これからも長く付き合ってやりたい。
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