ウールマット価格比較

物理濾過の定番アイテム『ウールマット』。こいつは基本的に消耗品なので、なるべく財布に優しいものを選びたいところだ。

 

 

モフチョ家には金魚、プレコといった水を汚す魚がいる。ここらはメンテがしやすくなるよう上部フィルターを使用しているが、その際に交換する物理濾過用のウールマットはかなりの頻度で交換している。

その中でも特に酷いのが錦鯉水槽。大きさや生態を考えれば至極当然なのだが、最近は毎日の交換が必要なぐらい汚れてしまう。

 

一日でこの有り様
目詰まり度MAX

となると、気になってしまうのはそのコスト。そこで今回、各社ウールマットを面積あたりの価格で比較してみることにした。

 

→ウールマット価格表,pdf

 

上のPDFファイルはいつも利用する通販店(チャーム)で売られているウールマットを比較したもの。一部異なる商品も含まれているが、実にこれだけの差が出たのである。(2014年2月現在)

ただし、価格の違いにはウールの厚みや密度、耐久性といった部分も含まれるてくるので、安いから良品ということは一概に言えない。

本来であればそれを考慮しつつ、面積ではなく体積当たりの価格を算出するべきだとは思うが、メーカーによっては厚みのわからないものもあり、耐久性と密度については数値換算することが困難なので面積当たりの価格を算出した。

余談ではあるが、現在モフチョが使用しているのはチャームの切り売りウール3m。

それ以前は主に金魚、プレコにはアズーフィルターウール、錦鯉にはサンミューズファインマットBIGを愛用していたが、性能はともかくとしてコスト的な疑問を感じてしまったので、お買い得と思われる切り売りウールを購入したわけである。

ところがどっこい、いざ計算してみるとこのチャームの切り売りウールよりも安いものがたくさんあったことに気付いてしまった。

 

もっとも、これも安ければいいいことではなくウールの形状、サイズを加味しながら選ぶ必要はある。

例えば、冒頭の画像にある60cm上部フィルター用ウールのほとんどは規格サイズなので(38×12cm)、それ以外のフィルターで使用する場合にはちょいとした工夫、カットが必要だ。(これは切り売りとて同じだが)

……が、その中にはまったくサイズの合わないものもあるし、価格云々よりも使用中のフィルターに適合するかどうかを考慮しなければならない。いくら安いからといっても余った部分が無駄になるようでは本末転倒だからだ。

たかがウールされどウール。そんなわけでモフチョ家では、もっとも頻繁に交換する錦鯉水槽のウールを変更した。

まだ試験的な段階だが、これらの使用感についてはまた改めて記事にしてみたいと思う。

 

飼育用品レビュー

Posted by ドン・モフチョ