コリドラス水槽、フィルター変更

コリドラス水槽のフィルターを変更した。

 

 

先日の青コリやホワイトフィンといい、今年、特に夏場に入ってから体調を崩すコリがちらほらと目立つようになったのは、単にろ過が安定していないせいもあるのでは、と考えていた。

ちなみにコリドラス水槽のサイズは1200*450*300mmで、単純計算した水量は162ℓ。これにエーハイム2075をメインに、エーハイム2236をサブ的に2機、計3機のフィルターを使用している。

 

参考 各フィルターのスペック
  • 2075 ポンプ流量 1150ℓ/h ろ材量6.0+0.5ℓ 適合水槽157〜345ℓ
  • 2236 ポンプ流量 600ℓ/h ろ材量3.2ℓ  適合水槽114〜157ℓ

 

机上の計算ではこの3機で十分にろ過を賄えるはずなのだが、以前らんちう水槽(900*450*300mm)で構築していたろ過システム、2236×2機の時よりも今ひとつ飼育水がスッキリしない感があるのだ。

もちろん、コリの飼育数が増えた、個体が大きくなったという他の要因も大きく関係してくるのだとは思うが、フィルターの見直しは前回の小変更の時から考えていた事でもあり、今回のフィルター変更に踏み切った。

今回の変更点は、2機ある2236を撤去して新たにエーハイムプロフェッショナル2075を追加したという点。

 

 

2236を2機合わせたポンプ流量とろ材量の各数値は、2075単機のものとほぼ同じになるので、スペック上ではろ過能力はほぼ同等になるものと考えられる。

これではフィルター変更をする意味があまり無いように思われるかもしれないが、フィルター単体のスペックで見た場合は2075の方がろ過能力は明らかに上なはず。

つまり、スペック的にギリギリなものを2機使うよりも、余裕のある1機を使った方がろ過が安定するのではないかと考えたのだ。

また、今回の変更で水槽回りがスッキリと片付いた、といったメリットもあった。

 

 

以前があまりにもゴチャついていただけなのだが(汗)、ここはアロワナ水槽の2078、メダカ水槽の500、ニッソーのエアポンプHPα1000、そしてコリドラス水槽の2236の2機が集結していた場所。

無理矢理押し込んだカラーボックスや、エアポンプの台座としていた500の空箱(笑)が片付いただけでも、随分とスッキリとした感じがした。これならば、今までよりもメンテがずっと楽に行えるはずだ。

2236×2機+2075単機でのシステムと、2075×2機のシステムのろ過能力は、机上の計算ではほぼ同じ。今回のフィルター変更で、実際にどういった変化が現れるのか、とても興味深いところである。

 

メンテナンス

Posted by ドン・モフチョ