アロワナ水槽に外部フィルター追加
先日、各アロワナ水槽にフィルターを追加してみた。
追加したのはエーハイム2071。濾過能力を上げるのが目的ではなく、水槽全体に適度な水流をつけるため。
当初は水中ポンプの設置を予定していたが、メンテ性やその他諸々の事情を考え外部フィルターを使う事にした。また、2071を選んだのは水槽下部のスペース的な問題と消費電力を考慮してのこと。
単に水流をつけるのが目的ならばこのサイズでも十分だと考えた。
ちなみに水中ポンプは、アロワナ水槽で使用するのにカミハタの『リオプラスフィルターセット5』を手元に置いてあるが、これだと水流が強すぎたのでお蔵入りとなっている。
これは外部フィルターならではのメリットだろうが、水流をつける際の自由度がかなり高い。
エーハイム製品だとアフターパーツがかなり豊富で、考えた通りの配管が可能だ。ちなみに各画像はシルバーアロワナ水槽のものだが、どちらも全く同じように配管した。
今までは一つのフィルター(2078・MAX流量)で一方向(横方向)の流れしかつけておらず、水槽背面、特にヒーター下部に糞が溜まりやすい状態になっていた。要するにあまり水が動いていない、という事。濾過が追いつかず水質が悪化したわけではないが、澱んだ部分を作りたくなかったので今回の追加と相成った。
メインの水流(横方向)は以前に比べて若干弱くなったが、元々それほど強い水流を好む魚では無いし、この水槽では2071ぐらいの流量が適しているように感じている。
そして、広範囲でシャワー排水することにより水槽全体がくまなく循環され、飼育水の容存酸素量が相当にアップした事だろうし、環境的に考えれば確実にプラスにはなっただろう。
それとシルバーアロワナ水槽の青水対策になれば一石二鳥だが、果たしてこちらはどうなることやら。
青水対策で思い出したが、シルバーアロワナ水槽にもアンブレラリーフ、厳密に言うとそれを細かくカットしてパック詰めにした『アマゾンのめぐみ』を投入した。
ブラックウォーターが直接作用する事は無いと思うが、光を遮る事で青水の光合成を阻止し、少しでも発生を緩和することができればラッキーだろう。
また、グリーンアジアアロワナもそうだったように、魚自体の調子が上向いてくれればさらに言う事無しである。
とりあえずこのようにフィルターを追加したりと色々と水槽を弄ってみたが、グリーンは相変わらず貪欲なまでの食欲を見せ、シルバーはより落ち着いており、アロワナ達の状態は良い意味で変化が無いといった具合でいる。
ディスカッション
こんばんは!
水槽内の水がよく攪拌されて均質化すれば、環境の向上に寄与すると思います(^^)
こういった工夫の積み重ねで、サカナが元気で長生きしてくれたら最高ですよね!
こんばんゎ!
うちもプレコ水槽の水流付けに外部使ってます。
配管も自由になるし、なにかて都合が良いですね!
>菊一文字さん
いかに上手に配管するか、これも楽しみのうちだったりします(笑
>ひらめさん
かなり融通が利くので、水流を好む魚には有り難いですよね。