エーハ、活動限界まであと……!
「なんですって!?」
退院後の二大イベントの一つ、鯉水槽のフィルター交換を本日行った。
やはりというか、外部フィルターでは限界を感じてしまった。この水槽に移ってから鯉はぐんぐんと成長。食べる餌の量が増え、それに伴い糞の量も大幅にアップしたので目詰まりがとにかく厄介になってきたのだ。マメにメンテをすれば凌げるとは思ってはいたが・・・ここらが潮時だろう。
ちなみに、清掃後2週間経過した2078のプレ部分はこれ。
次いで1ヶ月経過した2071がこれ。
後者に至っては明らかに流量がダウンし、プレ部分は完全なヘドロ状態。今回はコンテナ部も想像以上に汚れていた。こんな様子ではいつ環境が崩壊するか解ったもんではない。
そこで上部フィルターに交換することを決意した。
レイシーたて型ポンプ P−450V 流量42〜46リットル/分
まずやらなくてはならないのが、蓋のカット作業である。5mmのポリカ板なので業者に頼むのが無難だろうが、今回はPカッターなるものを使用してカットすることにした。
慣れない作業なので、病み上がりの身体には正直しんどかった(汗
で、カット後はこんな感じ。
細かい部分の仕上げはさておき、とりあえずは形になった。
そしてフィルターとホース類を取り外し、上部フィルターを設置してポンプとの配管を済ます。この上部フィルターはレイシーP-450S用に作られたものだったので、設置作業は極めてスムーズに行えた。
ろ材は2078、2071、水作ジャンボに入っていたフジノスパイラルと、残っていた2Lほどを追加してもまだまだ余裕がある感じ。
ろ過容量30リットルは伊達ではないが、とりあえずこのまま稼働させて様子をみるつもり。必要ならば追加していく予定だ。
さて、無事にフィルター交換を済ました所で、鯉に大きな変化が表れた。それは、少しもビビらなくなったという事である。
以前はちょっとした物陰や音、振動に反応して逃げ回る場面が多々見られたのだが、交換後はえらい落ち着きようで、カメラを堂々と向けてもまるで気にする事がなくなった。
微妙な水流の変化のせいなのか、単純に水作ジャンボの存在がいけなかったのか、具体的な理由は全く解らないがとにかく別の魚のように落ち着いてくれたのである。これは計算外だった。
なにはともあれ、これで本当に一安心といったところ。今回も色々と勉強させられてしまった。
ディスカッション
病み上がりなのに大変そうな作業・・・^^;
お疲れ様でした!
環境が変わるとサカナ達の反応?も変わるって良く聞くけど・・・フィルターの変更でそんなに変わるなんてビックリですね!
これからは写真撮り放題・・・素晴らしいです^^
>ひろさん
ここまで落ち着くとは考えてもいませんでした。ちょっとしたさじ加減なんでしょうね。
こんばんは!
やっぱりウンチの多いサカナに外部は厳しいんですね(^^;
写真のプレフィルターの汚れの感じだと、
本体の底にも相当スラッジが溜まったのではないでしょうか?
サカナがその本来の健康と振る舞いのままに長生き出来るように、
思い切った変更も時には必要なんだ…と感じました!
やはり、鯉は堂々としてる方がカッコイイですね(^^)
>菊一文字さん
仰せの通り、本体底部にも相当の汚れが溜まってました(苦笑 滑り出しこそ順調でしたが、やはり鯉に外部フィルターは難しいですね(汗