レッドライントーピードバルブにオススメの餌

2021年6月9日

今年になって迎え入れたレッドライントーピードバルブだが、当初よりもかなり発色し、サイズの方も一回りぐらい大きくなった。

画像が非常に悪くて恐縮だが、背中部分にうっすらと入った黒い模様が消え、鮮やかな赤色が背びれ、そして頭部からえらの後部にかけてハッキリと出るようになった。

 

 

また、尾びれの黄色いスポットもより色合いが濃くなり、かなり存在感のある魚となった。

ちなみに迎え入れ当初はこんな感じ。

 

 

さてこのバルブ、まったく初めて飼う魚だったので飼育するのに不安な気持ちもあったが、今はとても丈夫な魚であると感じている。

実は迎え入れの際、5匹のうち1匹が出血を伴う大きなスレ傷を負っていたが、何事も無く数日程度で完全に治癒してしまったのだ。

 

ただ、餌やりには少々苦労した。

意外と言うか、迎え入れ当初は餌の選り好みが激しく、小型魚に使用している人工餌には見向きもしなかったのだ。

ならば冷凍餌はどうかと、ブラインシュリンプや赤虫、みじんこなども反応は今ひとつ。そこで改めてこの魚の行動を良く観察するしてみると、水面に浮く餌にはほとんど反応せず、ゆっくりと沈む餌に反応する様子が伺えたので、この餌をポチって与えることにした。

 

この餌は「浮遊性」と謳うだけあり、水中をフワフワと漂うのが特徴。まさにこの魚にうってつけの餌のように思えたが、モフチョの目論んだ通り、反応良く食べてくれた。こうなってくれれば一安心である。

現在、このバルブのサイズは5cm程度。まだまだ幼魚だが、今でもかなりの存在感があるのだから、成魚になれば相当に見応えある魚になるのだろう。これからの成長が楽しみでならない。

 

2021年6月9日飼育用品レビュー

Posted by ドン・モフチョ