コリドラス水槽、湧き水演出等の小変更
この土日は時間に余裕があったので、コリドラス水槽の小変更を行うことにした。
ここのところちょっと気になる事があった。それは水流である。
コリドラス水槽のフィルターは、エーハイム2236にサブ化した500を直結させたもの……要するに500をサブフィルター代わりとして使用していたが、立ち上げ初期こそ十分な流量を確保出来ていたものの、ろ材や給排水パイプ、ホースの汚れが溜まってくると立ち上げ時の半分程度の流量しか稼げなくなってしまった。
そう、このフィルターの組み合わせでは、湧き水演出部分、背面シャワーパイプ排水、そして水流遊び用に設置した側面のシャワーパイプ排水の全てをまかなうのは厳しくなってきたのである。
流量が低下してしまうとろ過能力が低下するのはもちろんのこと、水流を好むコリにとってはあまり好ましくはない。そこで思い切ってフィルターを変更する事にした。
どのようにしたかというと、500のサブフィルターを取っ払い、エーハイム2236を追加して2系統で水を回す事にした。
2236+500の組み合わせでも十分濾過は間に合っていたので、フィルター容量をアップさせる必要性はあまり感じられなかったし、コスト的な事も考えての選択である。
エーハイム エココンフォート 2236 (75cm〜90cm水槽用)
さて、排水の湧き水、背面シャワーパイプ、側面シャワーパイプをどのようなに分けたかといとう、
- 元の2236 → 湧き水+背面シャワーパイプ
- 追加2236 → 側面シャワーパイプ
といった具合に分ける事にした。
ただしこの組み合わせだと、従来の水流遊び用シャワーパイプの水流が強くなりすぎるので、上の画像のように分岐させて設置した。
流石にフィルター2機で回すと相当な流量になり、案の定、水流が強すぎて底砂がめくれてしまう部分が出てきたので、設置後はシャワーパイプの穴数と大きさ、そして位置を微調整することにした。
これで水槽全体にくまなく水が循環するようになり、水流云々の問題はほぼ解決したが、以前から気になっていた「湧き水演出部分」の見直しも同時に行った。
湧き水演出の問題点は排水パイプが詰まってしまうという点。穴を下向きにすれば問題は解決しそうものだが、こいつを下向きにすると排水で流動する砂が水槽底部を削ってしまうので、最悪の場合、水槽が破損しかねないので注意が必要だ。
ということで改造開始。コリのもふりで砂がめくれてしまうのは仕方無いが、パイプの詰まりはすぐに解決できる事なので早速実行した。
まず使い古した魚すくいネットの網の部分をカット。
そしてこれを湧き水パイプに巻き付けて、ロックタイで固定する、というもの。これで砂の浸入は大体は防げるはず。網の耐久性は気になるところだが、これ自体は簡単な作業なので、破れた時にまた考え流ことにする。
後はサブフィルターの撤去に伴い、ろ材をどのように組み合わせて使うか考えているが、この部分を弄るのはもう少し後の話になるので、現在は手持ちのものをそのまま使用した。
これで環境がより良くなった(と思う)コリドラス水槽。もう少し迎え入れる事ができる・・・かも?
ディスカッション
こんばんゎ!
並列化されたんですね!
色々考えておられますね!
うちも水流の付け方は、色々やりたいことが有りまが、気まぐれなんでなかなか実行に至りません。
こんばんは!
これは良い並列処理ですね!
飼育水流路として完全に冗長化されているので、
停電以外のトラブルに強いシステムになった感じでしょうか(^^)
コリ達は今回の変更でより一層ご機嫌でしょうね!
>ひらめさん
やっと理想の形になったように思います。初めからこうしてやれば良かったかな、とも(汗 この辺の話はいつになっても難しく思います。
>菊一文字さん
お褒めいただきありがとうございます。おかげでコリ達もより活発に泳ぎ回っています。
停電は怖いですね。子供の頃、それで鯉が全滅した嫌な記憶があります。一応緊急時には車から電源を引っ張れるようにしてるんですが、容量的に全部の水槽は無理なので一時しのぎでしょう。行き着く所は自家発電!?(笑